船は 1隻 1隻が注文生産。
巨大な船を建造するには、
様々な人が関わり合います。
造船所で働く一人ひとりが、
自分の役割を果たしながら、
プロジェクトを進めていく
チームワークが重要です。

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開発・受注

日々お客様から必要とされる船舶が何かを考え、開発し、提案を繰り返します。
実際にお客様のニーズと一致し、商談が進むと、造船所が船の全体像とおおまかな仕様書を作成し、詳細がまとまれば契約に至ります。
契約を頂くには、造船所の提案の善し悪しによるため、常に世の中のマーケットを注視し、環境に優しく使い勝手の良い船舶を提案出来るかが腕の見せ所となります。

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設計

契約を頂くと、お客様の要求項目にしたがって設計作業が始まります。
貨物の種類、載貨能力、寄港地や航路、速力などをまとめ上げて、実際に船が製造できるように詳細設計を行います。

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資材発注

設計情報にもとづいて、必要な資材を注文します。
船1隻で使用する材料は数万点となりますので、新造船の場合、資材費は船のコストの約7割を占めることになります。いかに安く優れた資材を調達し、納期を管理できるかが、重要となります。

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生産計画・工程管理

設計図面にもとづいて、無駄を少なく、効率良く生産するため工程計画を作成します。
また時代に適した新しい建造方法や設備投資の検討も行います。多くの作業者が働く作業現場では、計画通りに工程が進捗しているか、管理も重要となります。

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建造

船の建造は、 1枚の鉄板を切断するところから始まります。設計図に基づき加工を施した鋼板は、
溶接してブロックと呼ばれる重さ数百トンの構造物となり、ドックや船台で繋ぎ合わせて船体を造り上げます。船体の組立後は進水させて海に浮かべ、内装や電装、塗装工事を行います。船舶の建造は、コンピュータによるロボットや IT技術が進んでも、人の手による匠の技も不可欠な部分が多く存在します。

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引き渡し

建造工事を終えると、海上試運転を実施して、計画通りの性能を有しているかチェックを行います。試運転が終了すれば、いよいよ引渡しです。引渡し時にはお客様関係者と式典を行い、シャンパンを割るなど盛大に船の誕生を祝います。
そして出港。大きな船を造り上げた達成感と末永く大海原で本船が活躍することを願い見送ります。

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