本船は今後30年運行されることを前提に、環境対策・省エネルギー化を図っています。
様々な省エネ対策を採用し、約18%のCO2削減を達成しました。
もちろん荷役の効率化、乗組員の操作性・居住性にも配慮しています。

RORO船の要目
ESSENTIAL POINTS

船種 ロールオン・ロールオフ型一般貨物船 主機関 三井-MAN B&W 8S50ME-C8
13,280kW×127min
航行区域 限定近海(非国際)
船籍港 東京 推進器 5翼固定ピッチプロペラ
船級 日本海事協会 航海速力 21.2ノット
全長×幅×深さ 169.98m×26.0m×24.6m 最大定員 17名
載貨重量 6,800t 荷役装置
総トン数 11,454トン スラスター 167kN(1070kW)2基(船首、船尾)
積み台数 シャーシ 約115台/乗用車 約880台 減揺装置 アンチローリングタンク

省エネルギー・環境対策
ENERGY CONSERVATION AND
ENVIRONMENTAL MEASURES

環境対策

効率良い出力で低騒音化
万が一の際の
海洋汚染リスクも低減

電気モーター駆動インバータ制御のショアランプウェイ、艙内可動ランプウェイ、揚錨機、係船機を採用し、各機器共に効率の良い出力での使用及び低騒音を実現しています。またこれらの機器の駆動に油を使ってないことや、燃料タンクを二重化したことで万が一の際の油による海洋汚染リスクを大きく低減しています。
また、煙突の排煙管には媒飛散防止スクリーンを装備する等、商品車への影響も考慮しております。

効率良い出力で低騒音化万が一の際の海洋汚染リスクも低減

陸電設備

陸から船へ、船から陸へ
電力供給が可能

港側より電力供給を受けることで、本船の発電機を使用することなく荷役が行えます。逆に本船の発電機より陸側へ供給することもでき、万が一の天災時等には被災地へ電力の補給が行える支援船としても社会に貢献できる船となっています。

陸から船へ、船から陸へ電力供給が可能

機関関係
AGENCY RELATIONSHIP

主機関

内航船初となる電子制御のディーゼル機関を採用

主機関は、内航船初となる電子制御の単動2サイクルディーゼル機関を採用しています。電子制御機関は、燃料噴射、排気弁駆動、始動弁を従来のカム軸・カムからの駆動より電子制御された油圧により駆動します。これにより、シリンダーへの燃料噴射タイミング、排気ガスを排出する開閉タイミングやシリンダー注油タイミングを適切に調整でき、燃料油・シリンダー油の消費低減や、窒素酸化物を低減し、環境負荷低減が可能です。

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