Q:入社のきっかけを教えてください。

大人になって知った「世界に誇れる地元産業」にインパクト。

地元・今治で地域に貢献できる就職先を探していたところ、そういえば造船所があったと思い立ち、当社を知りました。
地元の産業のため、造船という仕事自体は知っていましたが、幼い頃はあまり意識して見てはいませんでした。
だけど、あらためて当社について調べてみると、
「地元にもこれほど世界に誇れる仕事があるんだ！」とインパクトに惹かれたのを覚えています。

Q:担当しているお仕事内容を教えてください。

仕様に基づいて見積額を計算し、資料にまとめます。

営業部がオーナー様のご要望を聞き取り、設計部が仕様をまとめた案件に対して、見積りを作成していく仕事です。
その見積額を営業部がオーナー様にご提示する際の資料づくりも担当しています。
契約が決まれば、社内での予算組みを決めていく立場でもあります。
建造中の船で仕様の追加や変更の希望があった場合、それに対する見積りを作成することもあります。
作る船の仕様にもよりますが、1つの見積りにつきかける期間は、２週間～１カ月ほど。
基本的には一人の作業になりますが、先輩や上司、多部署や関連会社とも連携して、スムーズな見積り作業を心掛けています。
今は決まった船種の見積を担当することが多いのですが、今後はその種類を増やして、
特殊な仕様の船も担当していきたいと考えています。

Q:仕事のやりがいを感じる時を教えてください。

自分の責任と裁量で船の予算を決めている時。

一隻分の見積を一手に担当するので、幅広い知識を得ることができますし、 営業、設計、現場など当社で働くさまざまな立場の社員との関わりを持つことができ、社内を見渡すことができるのが、 見積課のいいところだと思います。 一人一隻、責任を持って予算を計算する仕事ではありますが、 考え方によっては「自分の裁量で船の予算を決めている」と捉えることもできる点が、この仕事の面白さでもあります。 造船に直接関わる仕事ではないため、目に見えるフィードバックが得られることはありません。 だけど、自分が少なからず関わった船が竣工した後は、海を越えて世界とつながっていくと考えると、充実感がありますね。

Q:これからの目標があれば教えてください。

子育てしながら働きやすい環境！

産休・育休を取得し、復帰後も働きやすいようサポートしてもらえたことです。 特に復帰後は、周りの社員の理解もあって、子どもの面倒を見ながら仕事ができるよう配慮してもらえたので、とても助かりました。 女性社員が少ない環境で最初は不安にも思いましたが、実際に働きながらの子育てを経験してみると、 周囲に支えられて働くことができました。 その時の子どもは３歳になり、休みの日は子どもと思いっきり遊ぶことを楽しんでいます。 実は今、二人目の出産も控えていますが、自分のライフイベントを大切にしながら働ける良い環境だと思います。